ブレット・トレインから学ぶ英語

本日はブラッド・ピット主演の日本の新幹線を舞台にした映画、ブレッド・トレインから学べる英語について紹介していきます。

こちらの記事では、楽しく英語を学び、英語を続けることで皆さんの夢を後押しできるよう、映画やコメディーなど身近なコンテンツから英語を学ぶことのできる記事を発信しています。

Advertisement

この記事を読んでほしい人

  • 楽しく英語を勉強したい方
  • 洋画付きの方
  • 英語を使って将来的に海外で活躍したいと考えている方
  • 映画の英語は早くて聞き取りにくいと感じる方

あらすじ

復帰したばかりの殺し屋・レディバグ(てんとう虫)が、ある依頼を果たすために東京発・京都行きの東海道新幹線に乗り込むも、乗り合わせた10人の殺し屋たちに命を狙われ、戦いに巻き込まれてしまいます。

BULLET TRAIN公式 予告編

Advertisement

会話で使える英語

①(トイレでノックされた時)入ってます

過去に関わったことのあるミッションで同じ殺され方をしていた事件があり、今回の列車内にも同じ殺され方をしている人物がいたことから、今回のミッションが一筋縄では解決できないことについて電話しているシーン。

重要な話の中、てんとう虫(ブラッドピットの役柄)はスマートトイレに夢中です。

トイレを待つ人にノックをされたときに言った言葉「入っています」は英語ではOccupiedと言います。

Occupied 占領されている=(ノックされた時)トイレに入っています

②さもないと〜

          ”We prepare together, or we will die alone”                            共に戦うか、そうしないと一人で死ぬことになる

長老(The Elder)キムラが言い合いをするメンバーにかけた言葉。てんとう虫、お父さん、レモンの3人が戦おうとしていたところ、長老が「これは必ず全員を殺すことになる」と告げました。

The White Death(白死神)と呼ばれる敵を倒すためには、力を合わせないといけないのに、今お互いを殺し合うようでは皆が死んでしまうことを伝えています。

レモンはお父さん(長老キムラの息子)を銃で打ち、てんとう虫(ブラッドピットの演じた役柄)はレモンの兄タンジェリンを打ってしまったことで、共に戦うことなど難しい状況の中、長老がかけた一言によりチームとして結束し始めます。

A, or B Aしなければならない、さもないとBになってしまう

③気をつけて

                ”Lemon. You be careful”               レモン、気をつけろよ

タンジェリン(ミカン)が弟のレモンにかける言葉。タンジェリンは新幹線の前方から敵を探し、レモンは後方を確認しに行くシーンです。

汽車の中で自分たちが本当に危険な状態にあることを悟り、レモンに気をつけるように頼みました。

これは、タンジェリン(ミカン)が映画の中で弟を軽蔑して扱っていたにもかかわらず、弟を愛していたことを視聴者に示すものでした。また、タンジェリン(ミカン)が外から列車に飛び乗ることで、弟が孤立しないように仕組んだものでもあります。

You be careful. 気をつけろよ Youの後に命令文動詞の原型でいうことが多い Be carefulと実質同じ

④しなければならない

Sometimes You’ve Got To Shoot First And Come Up With Answers Later.      時には先に打ってから白黒付けないといけない時がある
 

誰が敵なのか分からないレモンとタンジェリン兄弟。この状況の中でタンジェリンがレモンに伝えた言葉。時には誰が敵なのか分からない場合、先に打ってから確かめることも重要だと伝えている。

You have got to = You’ve got to しなければならない

まとめ

いかがだったでしょうか?

BULLET TRAINにおける日本の風刺は非常に面白く、かつ物語も作り込まれていてアクションも目を休める暇がないほど次々と起こるので、あっという間に感じる映画でした。

中でも、長老役のHiroyuki Sanadaさんと、息子役でお父さんと呼ばれていたAndrew Kojiさんが日本人のメインキャストとして登場します。

Hiroyuki Sanadaさん
Andrew Kojiさん

お二人の英語やその英語の喋り方もアメリカから見る日本英語が顕著に表れていてカッコ良いです。

細かいミッションの内容などは聞き取り難易度が高いですが、そのほかの会話に関しては基礎的なものが多く用いられているので、ぜひこちらの映画を通して英語を勉強してみてください。

Advertisement