- 2022年12月14日
アフリカ最大EC企業Jumia(ジュミア) 2022年3Q売上約68億円達成 YoYでも成長
Jumiaはアフリカ最大のAmazonであり、日用品から食べ物まで多岐に渡るECサービスを提供しています。 今回はJumiaの2022年3Q決算とCEOのFrancis Dufay氏のコメントについて解説します。
Jumiaはアフリカ最大のAmazonであり、日用品から食べ物まで多岐に渡るECサービスを提供しています。 今回はJumiaの2022年3Q決算とCEOのFrancis Dufay氏のコメントについて解説します。
Image Credit: Photo by Christina @ wocintechchat.com on Unsplash アフリカ起業家における女性比の少なさ アフリカのビジネスが急激に成長しているのはご存知かも知れませんが、ここ5年で特に重要な成長の「カギ」を手に入れてきました。 アフリカビジネスメディアTechCabalでは4つのカギがあると述べられています。 ただ、ビジネスパーソンとして資金調達を受けている額とその数に焦点を当てると、女性の比率はまだまだ男性と比べて低いのが事実です。アフリカのベンチャー資金調達において、男女格差は大きく、2021年においてアフリカの資金調達の93%は、男性主導のスタートアップにまわされました。 そんな中、女性としてアフリカビジネスを牽引し、多額の資金調達を実現している力強い女性起業家たちがいるのも事実です。 今回は、そんな女性起業家についてご紹介します。 ジハン・アッバス(Jihan Abass) – ケニア🇰🇪 Insure-techつまり保険テック企業のLamiの創業者です。Bayesビジネススクールを卒業し、ファイナンスを専門として勉強していたそうです。 Lamiはケニアで低所得の人々に対して最適な保険を提供する会社であり、今年の8月に370万ドル(約4億円)の資金調達を実現し、アフリカの人々全てに保険を提供する機会を探っています。 保険のバリューチェーン全体をデジタル化した保険APIを提供し、デジタルパートナーを通じて保険商品を民主化させることを目的としています。 […]
アフリカのテクノロジー領域において最もアフリカ市場を牽引しているマーケットであるフィンテックにおける2023年ビジネス予測をご紹介します。
ガーナにおいて、40%近くに達するインフレと、米ドルと比較して半分近くまで下落した通貨によって、深刻な経済危機を経験しています。ガーナの通貨セディは日本円のように、価値が下がっていることが分かります。 政府の財政もここ数年で最低の水準です。 この状況により、西アフリカの国で何度も抗議行動に直面しているナナ・アクフォ=アド大統領は、ガーナが危機的状況にあることを認めています。 インフレと通貨下落の要因 ①【インフレ】コロナ、ウクライナ戦争による消費重要の増加 ガーナを含め、多くのアフリカ経済は、パンデミックからまだ回復していないときに、ウクライナ戦争により人々の需要が増加し、供給量は下がったことで、食糧とエネルギーの世界的なインフレに見舞われたのです。 ②【通貨下落】米国金利上昇とドル輸入品への依存 さらに、ガーナ自国通貨セディの下落が起こります。ブルームバーグが追跡している通貨の中で現状最もパフォーマンスが悪いのがセディです。今年、対ドルで57%以上下落し、11月には7カ月連続で下落しました。このような連騰は2015年以降初めてです。 3,100万人の人口を抱えるガーナは、多くの製品を輸入に頼り、製品の入手をドルに依存している人々にも大きく及んでいます。また、ドル金利が上昇したことで、ガーナ通貨セディの価値は下落していったと考えられます。 「例えば、コンテナ1個分の輸入に使う金額を、最近は2倍にしなければならない。同じ商品、同じ量でも、金額は2倍になっています」とアクラ出身のビジネスマン、オベン・クランパは言います。彼はヨーロッパやアメリカから中古の家庭用・オフィス用家具を輸入してガーナで販売しています。 「この国にいるすべてのビジネスマンは、毎月50%以上の売上を失っており、多くの人が、この国への輸入を止めたり、止めたりしています」と述べています。 政府の対策 これを受けてガーナは、現在のセディ債を新発債に交換する予定です。国際通貨基金からの融資を受けるために債務を再編しているため、地元の債券保有者に利払いの損失を受け入れるよう求めています。 さらに、経済危機を理由にケン・オフォリ・アッタ財務相を解任する野党の動議が審議されています。 ガーナ政府は、経済危機に立ち向かうべく、人々や企業を救うための給付金施策、ドルに頼らない経済の仕組みづくりをしていく必要があるでしょう。
タンザニアの村民が、カナダの大手鉱山会社が金鉱での殺害と拷問に加担していると非難しています。 バリック・ゴールドの広報担当者は、訴訟は「不正確な情報に満ちている」とし、同社はこの疑惑に対して「精力的に弁護する」予定であると述べています。 タンザニアの村民がタンザニア北西部の金鉱で警察による殺害や虐待などがあったとして、カナダの大手鉱山会社バリック・ゴールドを提訴しています。 この起訴は、カナダのオンタリオ州の高等裁判所に提出され、世界第2位をほこる金鉱会社が、ノース・マラ施設を警備する警察による超法規的処刑に加担しているとして非難されています。 原告団には、鉱山に配属されたタンザニアの警察よって殺害された5人の親族が含まれているといいます。原告のうち9人は、自らも警察から殴られたり撃たれたりしたといいます。 申立書によると、住民は日常的にノース・マラの「廃石エリア」に入り、微量の金を含む石を回収し、それを加工して販売しているとのことで、これに対して警察が鉱山に入る人々に対して暴力的に対応してきたととのべてる。 また、バリックは鉱山に駐在するタンザニア警察を「効果的かつ実際的に支配してきた」とし、同社と警察との安全協定により、警察は事実上鉱山の「私設重武装警備隊」になっていると主張しています。 「タンザニア北部の村に鉱山が建設された先住民族クリヤ・コミュニティのメンバーである原告による訴訟は、鉱山の警備に従事する警察によって行われたと主張する残忍な殺害、銃撃、拷問に関するものだ」と、企業監視団体RAIDは水曜日に声明を発表しています。 警察と企業の癒着をどのように止めていくかが論点になりそうです。
ゴミからできた服のトラッションショー開催 ゴミやリサイクル素材を身につけてランウェイを歩く若手モデルたちが集まったが見られました。ナイジェリアのラゴスで毎年開催されているトラッションショーの2022年版に、若手モデルたちが参加しました。トラッションショーとは、「ごみ」という意味のトラッシュ(Trash)からできたショーを文字ってTrashion Showを指しています。 このイベントは、クリエイティブなファッションデザインを称え、ゴミの削減と持続可能性を推進するものです。 2012年にトラッションショーが開始されて以来、普段ゴミとして捨ててしまうようなものから作られた衣装を着て、ランウェイを飾っています。 グリーンフィンガーズ・ワイルドライフ・イニシアティブ(The Green Fingers Wildlife Initiative,)は、寄付金運営の非営利自然保護団体で、より良い環境のために若者と一緒に活動しています。 創設者のChinedu Mogbo氏は、今ただファッションショーをしたいのではなく、子供達の未来のために、トラッションショーを開催していると答えています。 私たちは環境破壊による被害を目の当たりにしたからこそ、自分たちが安全に暮らせる環境がないことをすでに心配しているのです。 環境活動家は、より良い、よりきれいな環境を求めて、ティーンエイジャーと協力して活動しています。 環境活動家は、より清潔な環境を求めて10代の若者たちと協力し、地域社会や排水溝・海岸などで定期的にゴミ拾いを行っています。こうして集められたプラスチックは、ファッションショーで使用する生地の材料として活用されます。 ゴミ処理の管理 ラゴスでは、歴代の政府や民間企業による様々な取り組みが行われてきましたが、ゴミ処理に関する問題は依然として残っています。 2,500万人の人口を抱えるラゴスでは、毎日少なくとも1万2,000トンのゴミが発生していると当局は発表しています。 グリーンフィンガーズ・ワイルドライフ・イニシアティブは、若い活動家やモデルと協力し、一度に一つのコミュニティで、できるだけ多くのプラスチックをリサイクルすることを目指していると言います。 今年のTrashion […]
参照:Jean van der MeulenによるPixabayからの画像 アフリカに旅行に行く方におすすめなアフリカで人気な都市をご紹介します! 「アフリカ」と聞くと、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか? 野生動物が多い、砂漠、貧困などのイメージをお持ちの方も多いでしょう。 しかし、実際には世界の有名都市と肩を並べるほど美しい都市がたくさん存在します。 メディアや日本の教科書では、飢餓によって栄養失調になる子供や荒廃した村の写真などが取り上げられ、貧困のイメージを持つ方も多いかもしれませんが、実際にはここ20年ほどでアフリカの都市は大きく発展してきました。 アフリカにはそんなあなたのイメージを覆す世界の名だたる歳と肩を並べる場所が存在します。 次の世紀の主役になるであろうアフリカの可能性とその成長性を握る鍵となる都市をご紹介します。 1. アンゴラ共和国🇦🇴 ルアンダ アンゴラ共和国は南西アフリカに位置し、ナミビアの北にある国です。 アンゴラ共和国の都市ルアンダ(Luanda)は、アフリカ第3位の産油国の首都であり、国の主要な海港と行政の中心地があります。 スラム街に代わる大規模な社会住宅の建設、大規模な舗装、複数の高速道路の建設、2019年に開港予定の郊外に建設中の大規模な新空港など、政府はルアンダをより美しくするために、多額の投資を行ってきました。 2. 南アフリカ🇿🇦 ヨハネスブルグ […]
土壌は、CO2の吸収に大きな役割を果たすというのに、乱用することにより失われてしまう資源です。 気候変動、干ばつ、違法伐採、強引な農法、家畜の過剰な放牧などにより、土壌は驚くべき速さで侵食され、悪循環に陥っているのです。 40年以上にわたる長期の干ばつ、そして5回の雨季が失敗に終わったことで、東アフリカ全域で多くの牛や野生動物が死んでしまったのです。 何十万人もの人々が、迫り来る飢饉に直面しています。 しかし、気候変動の影響を緩和するための炭素貯留において、土壌が重要な資源であることに注目している人はほとんどいません。 ナイロビ大学LARMAT学部の土壌科学者であるチャールズ・ガチェネ氏は、「土壌に含まれる炭素は、大気中の二酸化炭素の2倍に相当する」と指摘しています。 植生に含まれる二酸化炭素の3倍であることから、この土壌有機炭素プールの重要性はすでにお分かりいただけると思います。 減っていく資源をどう守るか? 積極的な農法、家畜の放牧、違法伐採、さらには爆発的に増加する人口に対応した住宅やインフラの建設によって、土壌の構造は急速に破壊され、CO2は大気中に放出されています。 今、私たちはどのようにこの土壌を守ればいいのでしょうか? もし今、耕作を始めたら、土壌を維持・回復するための持続可能な土地管理をしていないことになり、最終的にCO2という炭素を大気中に放出することになるのです。 South Eastern Kenya Universityの地質学者は、より多くの木を植えることは、2つの面で有益であると述べています。 「私たちがすべきことは、この水が土壌を洗い流してしまうので、流域を保護すること、そして木を植えることです」と、Steven Okoth Owuorは言いました。 地質学者によれば、木の根が溝を流れる水の速度を遅くするので、土壌浸食を減らすことができるのだそうです。 次に、木が炭素を吸収し、大気中に放出されるのを防いでくれるのです。 […]
誘ってもらっても先約が入っていた時、相手を傷つけることなくやんわりと断りたい時にどのような表現を使うべきかご存知ですか?