ルワンダでの旅行先ベスト5!ルワンダを楽しむならここ!

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なぜルワンダ?

ご存知の方も多いかもしれませんが、ルワンダでは1994年に800,000人以上の人がわずか10日にして亡くなったジェノサイド(大量虐殺)がありました。

そこからわずか数十年で今やアフリカを代表するIT大国となり、今や多くのテック系ベンチャー企業を生み出しています。急激に経済が発展しており、かつ今後も確実に伸びていく国がルワンダなのです。

また、日本や欧米からの観光客も多く、他のアフリカ地域と比べても治安が良いです。

今回は、経済成長の可能性を多く秘めたルワンダを訪れたい方々に向けた、ルワンダ観光スポットベスト5をご紹介します。

No.1 ゴリラ公園(Volcanoes National Park 火山国立公園)

所要時間:1時間〜2時間

おすすめ度:★★★★★

ルワンダといえば有名なのがゴリラです。ゴリラのトレッキングは世界で右に出る国はいないほどです。

特に種類が多いのは、マウンテンゴリラであり、赤道近くのアフリカ熱帯雨林に多く生息しています。

Volcanoes National Park(火山国立公園)には、12種のゴリラが生息しており、非常に人間になれて育てられています。

毎年開催されるKwita Izina(クウィタ・イジナ)というゴリラに名前をつけるイベントでは、ゴリラの着ぐるみを来た人たちがダンスをしたり、伝統的な音楽を演奏しながらダンスをしたりする公演があります。

クウィタ・イジナは、ルワンダの人々が家族や友人の前で自分の子どもに名前をつけるという、何世紀にもわたる伝統にならったものです。2005年、ルワンダはマウンテンゴリラに正式に名前をつけることを開始しました。過去18年間で、374頭のマウンテンゴリラに名前が付けられました。

この式典は、火山国立公園周辺に住むコミュニティ、研究パートナーや獣医、そしてゴリラを保護する保護活動家など関係者に感謝する場ともなっております。

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No.2 キガリ虐殺記念館 Kigali Genocide Memorial

参考:https://massdesigngroup.org/work/design/kigali-genocide-memorial-african-center-peace

所要時間:1時間30分

おすすめ度:★★★★★

1994年に起こったジェノサイド・ルワンダ大虐殺は、20世紀最大の悲劇と言われ、当時ルワンダの人口は約730万人であった全国民の約10~20%が殺害されました。

キガリでは、大虐殺を追悼し記憶しておく場所として記念館が建てられています。

記念館には3つの展示がされています。

  1. ツチ族に対して向けられたジェノサイド
  2. 失われた命
  3. 子供の部屋

1つ目の展示では、ルワンダがベルギーに植民地化される前の、ルワンダ社会の状況や、どのように協調や対立が存在していたのかについて解説していきます。

2つ目の展示では、ルワンダ内で起こった大量虐殺は国際法では虐殺とみなされていなかったこともあった。それによって失われた多くの命について触れています。

3つ目の展示では、虐殺によって命を奪われた幼児や子供たちの記憶について語られています。

現在、急激な発展を見せているルワンダですが、わずか30年前に人口の20%を失う大きな民族紛争が起きています。多くの人々はルワンダ以外の地域に難民として逃げたため、家族や友人は命を失ったり離れて暮らさねばならない状態となりました。

その歴史を乗り越えて、改めて国を再建していくルワンダの人々の強さを感じると共に、植民地の恐ろしさと紛争の悲劇を忘れず繰り返さないようにするため、必ず訪れるべき場所です。

No.3 イネマ芸術センター Inema Arts Center

参考:https://livinginkigali.com/inema-arts-center/

所要時間:1時間

おすすめ度:★★★★

ルワンダ以外にもアフリカから集められたさまざまな絵を見ることができます。海外にも発送してくれるので、素敵な絵画があれば購入も可能です。

絵以外にも、彫刻やその他芸術作品なども存在するので、ぜひチェックしてみてください。

施設にはカフェもあり、ダンスクラスも受けることができます。落ち着いている雰囲気の場所なので、ぜひ訪れてみると良いですね。

No.4 アカゲラ国際公園 Akagera National Park

所要時間:2時間

おすすめ度:★★★★

アフリカの旅は、サファリでのドライブなしには語れませんよね!

キガリからわずか2時間半の場所にあるアカゲラ国立公園は、アフリカパークによってルワンダの大虐殺で壊滅状態にあった生物多様性を驚異的に回復した場所です。

1,140平方キロメートルの広大な土地(中央アフリカ最大の保護湿地のひとつ)には、ビッグファイブの動物たち、そして豊富な鳥類やカモシカが生息しています。

ライオンやサイは、運がよくないと見つけるのは難しいですが、シマウマ、カバ、ナイルワニ、ゾウ、キリンなどはセルフドライブサファリで簡単に見つけることができます。

また、動物たちだけでなく、風景も素晴らしい。サバンナの平原から湿地や湖へと、環境が華麗に変化していく様子を見ることができます。

公園のビジターセンターでは、親切なガイドスタッフをつけることもできるので、動物がどこにいるのか、内部事情を聞いてみてください。

オフィシャルサイト: https://www.africanparks.org/the-parks/akagera

No.5 キミロンコ市場 Kimironko Market

参考:https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g293829-d6857363-r558088520-Kimironko_Market-Kigali_Kigali_Province.html

所要時間:2〜3時間

おすすめ度:★★★★★

キガリ最大の市場であるキミロンコ・マーケットは、午後の観光に最適です。

巨大な倉庫群の中に何百もの行商人が店を構え、シーツや彫刻を施したマスクから、東アフリカ各地から集められたたくさんの農産物まで、あらゆるものが売られています。

このマーケットで特に筆者がオススメしているのはオーダーメイドの洋服です。

店員さんが、何千もの布の選択肢の中から、好みに合わせて鮮やかな柄の布を選んでくれます。

女性ならドレスやレギンス、男性ならワイドパンツやTシャツなど、いろいろなスタイルの服を選ぶことができます。

その場でサイズを測って、服屋さんにオーダーを伝えれば、1時間ほどでオーダーメイドの洋服を作ってくれます。

オーダーメイドの服を着て、キミロンコ市場を回ることもできて良いですね。

キミロンコ市場をめぐる際の注意点として、写真を撮るときは気をつけた方が良いです。

キガリの鮮やかなマーケット内で写真を撮りたい人は多いかもしれませんが、

店員さんはカメラに弱く、写真を撮られるのを嫌がることがあります。

そのため、写真を撮るときは慎重に、そして必ず許可を得てから撮影することをお勧めします。

まとめ

いかがだったでしょうか?

数十年前に大虐殺を経験してから、アフリカを代表するIT大国となったルワンダは、他のアフリカの国々と比べても見どころ満載です。

ルワンダへの渡航が充実することを願っています。

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